不動産投資に興味を持つ人

土地のイメージを掴む

物件は、建築物としての、モノとしての価値の他に、もうひとつ、非常に重要なファクターを持つものです。それは物件の存在する土地、つまり場所です。集合住宅は、そのような施設に需要のある土地、例えば大きな雇用拠点が近くに存在する、所得において中間的な位置に属する人々が住んでいる、などといった、好条件がそろわなければ、誤った種類の施設となってしまいます。また、現状だけを見るべきでもありません。時間というものがあるからです。例えば、来年、大手半導体メーカーの工場ができる、という情報を得たら、どう考えるべきでしょうか。それは非常に有益なニュースです。というのも、そう遠くない未来の都市計画を把握することで、まだその土地にはないが、きっと需要が生まれ出てくるであろう不動産施設という、他にないほどのポテンシャルを持った計画を立てることができるからです。

このような情報は、あなたが実際に土地を訪れて実地に目にするその前に、市町村、もしくは都道府県規模で、どのような土地に対して投資を行うのか、という最初の判断の材料となります。それはデータであり、ニュースであり、口コミであり……、その土地にまつわる情報全般です。実際に土地を訪れる前に、まずは、そういった誰もがアクセスできるであろう最低限の情報、条件といったものを把握する必要があります。例えばあなたが、特定の県を、投資対象として視野に入れ、リサーチを始めるとします。あなたが最初にすべきは、まずもってその県が、どのような経済的・社会的レベルに属するものか、という常識を得ることです。ここでは、特別難しいスキルが必要とされるわけではありません。ウェブ検索、新聞、書籍といった文字情報をリサーチし、常識的にそこがどのような土地か、という大まかなイメージを掴んでおくべきなのです。

 

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